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sam 22 mai 1999
遅めの昼食をとった後、そこのGEORGE
VからBNへ帰ってきた。
まだ15時頃だった。寒いし疲れたので、それ以上他の場所へ行くのをやめて戻ったのだ。
帰ってきてみると、自分で思った以上に疲れていたらしく、
ベッドの上でちょっと横になったつもりが、そのまましばらく動けなくなった。
よく見えるし聞こえているのに頭が白紙で何もできない。
まるで かなしばり だった。ひどく悲しい気分になった。
それから夜まで麗子と話をした。麗子が寝た後、ベッドの中で
明日からどうなるのか考えていた。
写真を一枚撮った。
麗子は4つ年上の姉で、小さい頃からよく面倒を見てもらったわりには
どちらが年上という意識がない。この旅行は、自分がすべて準備して、
麗子の行きたいところにたくさん連れていってあげようと思っていた。
この旅の目的は特にない。しいていえば、ただ惹かれるままに歩いていって、
どこにでも座って空気を感じて、ここに住む人とほんの少し話ができれば
それでよいのだ。で、くだらない写真を撮りまくる。
二人歩きは思ったよりもはるかに不自由で、
まだやりたいことが何一つ出来ていない。
夜中になってもまだ脳味噌が痺れている。集団行動に疲れてしまった。
人に何かをしてあげる、というのは難しいものだ。それ以上に期待されると。
遅い時間だけど、いつも通り窓を開けてシャワーを浴びた。
外は暗闇。空気がひんやりして少し落ちつく。
ベッドの中で何かを書こうとしてペンを握った。何も出てこない。
眠れなかった。ずっと明かりを見ていた。
9/21